考えてみたらここはあんまり探索してなかった。のでざっくり見て行こうと思います。
建物は比較的状態がいい方で、結構原型が残っています。少数ながらベンダーも居ますので物資の補給はできそうです。……品揃えはよくなかったんですけども。こんな場所で商売がはかどるのか気になるところですが。
ちょっと進んだらこんな場所が。新兵募集とな。クエストの匂いがするではありませんか。突入せざるを得ない。
……が、中身は無人でした。
出迎えてくれたのはゴキブリ数匹でした。もういっそ何も居ない方が清々しい。
テーマパークっぽい所にこういう建物があるって事はなんらかのアトラクションだったのかも知れません。
さらに少し進むと建物の跡が。
こちらはほぼ原形を留めておらず、核攻撃の凄惨さを語っています。ゲームのノリから忘れられがちですが、そもそも終末戦争が起きてるんですよね。
別の場所に行くとモーテルのような場所にたどり着きました。（痛恨の撮影忘れ）こちらも建物が非常にきれいで部屋に入ることができます。特に印象に残ったのは以下の部屋です。
黒ずんだ骸骨とベッドがまず目に入りました。中は妙にきれいですが、おそらく核の余波で亡くなったのだと思われます。この部屋にはほかの死体がなく、最後を独りで迎えた事になります。
次の部屋はこう。銃とベッドにもたれ掛かる骸骨、散乱する紙幣の束。
同じ部屋のバスルーム側に行くとこんな状態になっていました。やはり骸骨と銃と紙幣。何らかの取引が行われたのか、マフィア達が自分達の取り分を分けていたのか。
僕は、これがあるべき環境ストーリーテリングだと思っています。一つの答えだけを仄めかすのもおしろいですが、プレイヤー側が想像する余地がある、というのはなかなかに面白いです。FO76ではこれだけにしてしまい、失敗してしまった感がありましたが正しく使えばこんなにも面白いんだと改めて痛感しました。妄想と言うか、あれこれ考えるのは純粋に楽しいです。
