ユイノートver.02

いろいろ気ままに書いています。

【レビュー】DEAD OR SCHOOLをプレイした感想

f:id:yuinokaoru:20200126210442j:plain

 プレイした感想でクリアした訳ではありませんので、あしからず。積みゲーの一つなのでのんびりプレイしていこうかと思います。

f:id:yuinokaoru:20200126210802j:plain

 本作はナナフシと言うスタジオが作ったインディーズゲームで、ジャンルは2D横スクロールアクション。そこにハック&スラッシュの要素をプラスしています。

 インディーズゲームでありながらパッケージで販売されていたり、各種プラットフォームで展開されていてお値段もそこまで高くないのでお求めしやすいのもポイントの一つだと思います。

f:id:yuinokaoru:20200128042159j:plain

 人類は爆発的に増えたゾンビたちのせいで地下での生活を与儀なく送らされていて、地下でもゾンビがいるような状態。しかし、主人公であるヒサコはひょんな事から地上への憧れを強く抱き、地上を目指すようになります。

 主な舞台は東京の地下。駅の名前とかもうまんまなのでなんとなく分かると思いますが。

f:id:yuinokaoru:20200128042418j:plain

 グラフィックはまぁ……バタ臭いと言うか、DSとかPSPで良くみたような気がするレベルの物です。グラフィックだけでなく、主人公のモーションも不自然と言うか、硬く感じる物が多かったり、地形の当たり判定?が変でたまーに余計な操作を要求されたりします。

f:id:yuinokaoru:20200128042827j:plain

 どこかロックマンを彷彿とさせるステージデザイン。落ちてもゲームーオーバーになりません。

 美少女のアクションものと言えばザックザック進むイメージですが、見ての通りレベルの概念があるのでキッチリレベル上げて装備を整えないと普通に難しいです。近接武器、銃、ランチャーと大まかなカテゴリが3つあり、そこから好みの武器を選んでいく感じになります。そこにランダムで能力がついたりするので、敵を倒すモチベーションに繋がりやすいかと。

f:id:yuinokaoru:20200128042950j:plain

 ちなみにしっかりとお色気シーンもあります。こういうゲームにありがちな直前まで何されても平然としてたのにムービーになった途端に貧弱になるのはなんでなんだろうか。

f:id:yuinokaoru:20200128043111j:plain

 どこかボーダーランズっぽい演出を感じるボス登場シーンのムービー。

 アクションゲームと言えばやっぱりボスはつきもので、巨大なボスが出てきます。演出がどこか見た事ある気もしますが気のせいです。きっと。

f:id:yuinokaoru:20200128043301j:plain

 本作はこういう一枚絵やLive2Dチックな表現を使ったカットシーンが積極的に使われます。ボイスはありませんが、メトロ2033チックな世界観にあっていて僕は結構好きだと思いました(小並感

f:id:yuinokaoru:20200128043454j:plain

 レベルがあがるとスキルポイントが貰えます。能力やアクションを強化するには必須の要素です。……と言ってもそんなに難しい物ではなく、直感で理解できるものが殆ど。ヒサコが学校に行きたいと言う設定に合わせてか黒板でスキルツリーが描かれています。

f:id:yuinokaoru:20200128043646j:plain

 スキルに書かれている絵も独特の味があります。こればっかりはぜひプレイして確かめてみましょう。拠点に戻ればスキルツリーをリセット出来るので割と適当に降っても大丈夫そうです。

f:id:yuinokaoru:20200129150655j:plain

 このゲームの不満点は地形に妙に地形に引っ掛かる事が多い事と、画面が見づらい時が多い事でしょうか。どちらもアクションゲームとしては致命的だと思います。前者は特に傾斜に見られてジャンプの降下中の扱いになるのかして、何のアクションも出来ずに左右に動くしかできなくなる事がたまにあります。後者は画像の様なシチュエーションに置きます。UIが大きくて邪魔になってるパターンですね。ここら辺はアップデートで対応して欲しいところ。

 エロ要素をゴリ押しした作品かと思いきや、割とがっつりしたゲームで最初はびっくりしましたが、意外となかったので僕的にはアリかな、と。本格的なハクスラかと言われると頷くのは難しいですが、簡単な操作でそれなりのアクションを遊びたいと言うのならばぴったりかと思います。