ユイノートver.02

いろいろ気ままに書いています。

ウォーハンマー アンダーワールドのスターターを買ったぞ! 

 ちょろっとした開封レビューとアンダーワールドの紹介です。

 ウォーハンマーって大まかに分けるとファンタジーであるエイジ・オブ・シグマー(以下AoS)とSFである40000(以下40k)があるんですけど、では細かく分けるとどうなるんだって言うと滅茶苦茶サイドゲームみたいなのが出てるんですよね。

 AoSであれば今回購入したアンダーワールド、ウォークライ、ブラッドボウルがあります。それぞれ共通しているのはミニチュアを使うぐらいですね。

 そして40kはホルスヘレシー、ネクロムンダ、キルチーム、インペリアスとあります。

 最近発売されたオールドワールドはAoSにおける40kのホルヘレシー枠(つまりメインゲームの過去のお話)なのかなぁと言う感覚で受け止めているのですが、どうなんでしょう?

 

 さて、今回購入したアンダーワールドですが、AoSのサイドゲームになるのですが、ウォーハンマーと言うゲームで遊びたい、世界観で遊びたいと言うなら一番手軽なゲームだと思います。スターターを一つ買えば二人で遊べると言うのは変わらずなのですが、ゲームで使うミニチュアがウォーバンドと言う括りで決まっており、何を使えばいいのか分からないと言う事もありませんし、何よりそのウォーバンドを買えばゲームに必要なミニチュアとカードが揃う為、始めるハードルが低い。お値段も5600円とウォーハンマー製品にしては安め。ミニチュアの単品箱より安い物を買えば一つのチームとして完結するのは遊ぶ上で大きいと思います。

 本作はテーブルトップゲームと言うよりはボードゲームと言うとしっくりきます。そこにカードゲームの要素があり、販売されているカードさえ買えばデッキを組み替えて遊ぶ事もできます。

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 アンダーワールドも複数のスターターがありますが、上記の動画を見て頂くと非常に分かりやすく説明してくれています。要するに恒常で発売されている物とシーズンで切り替わるスターターがあるんだなと言う事ですね。基本的にお好みで選んでもいいと思います。予算に都合が付くのであれば、なるべくシーズンのスターターを買うとよいでしょう。(その辺の細かい説明も上記の動画で説明があります)

 説明が長くなりましたが、んじゃ中身の紹介と行きましょう。

 裏側は内容物の紹介と簡単なゲームの紹介が。

 ちなみに箱は結構重いので所有欲を結構満たしてくれるのでおすすめ。

 箱を開けるとチュートリアルがお出迎えしてくれ、それを取ると次はルールブック。これらがないとゲームにならないので必要な物ですね。両方とも紙製の冊子です。ハードカバーでゴツいのじゃないのは良いの悪いのか判断に困るところ。

 ちなみに最初からこんな事になってました。実に海外製品と言う感じ。

 その次はゲームボードとトークンがシュリンクされた物。これは後で開封して中身を見るとして次。

 そしてある意味一番のメインでもあるミニチュア。いつものグレーではないのでちょっと驚きました。これは多分未塗装でも陣営の見分けが出来る様にと言う事なのでしょうかね?(もちろん僕はペイントするつもりですが)

 キットはスターターらしく接着剤のいらないスナップフィット式。そういう意味でもハードルは低めになっていますね。

 そしてこちらは各種デッキ。中身まで紹介はしませんが、イラストが結構キレイだったので、こっちもコレクション欲を刺激してくれるよいアイテムになっていました。

 アンダーワールド専用のダイス。本ゲームではD6で判定しません。これはちょっと分かりにくかったんですが、やってる内に慣れるものなのかな?

 そしてキモとなるゲームボードは両面ともイラストが違う豪華仕様。作りも頑丈なボードでペラ紙とかでもありません。置き方で結構融通が利くっぽいので、場所が許せば変則的に置き方も大丈夫な様です。

 そして最後はトークン。こういうモノを使うとボードゲームで遊んでいるんだな感が出てきて個人的には好き。

 

 中身を雑に紹介しましたが、値段的な意味も勿論あるのですが、使うスペースと言う意味でも遊びやすいのはよいですね。メインゲーム二種はどうしても日本の住宅事情では厳しい事が多いのですが、アンダーワールドは全然遊べるんですよ。お友達を誘いやすいと思います。遊んでみて気に入ったら違うアーミーで遊びたいってなっても普通にミニチュアの単品箱より安い物買えば完結しますからね。

 残念な部分は二つあって、まず一つ目は絶版商品が出やすい事ですね。シーズンの切り替えが結構頻繁に起きるらしく、古い物はどんどん絶版になっていくようです。

 二つ目は誤訳が非常に多い事です。リメイク前のHalo2でマスターチーフが「ケリをつけてきました」って言ってしまったレベルで酷い。(伝わる人少ないんだろうけど)

 チュートリアルの本ですら誤訳や誤植が酷くデッキに存在しないカードを使う事を要求してきて一人で遊んでいて「???」ってなる事が多々ありました。元々ウォーハンマー自体誤訳が酷いらしいんですが、アンダーワールドはカードテキストも存在すると言う事もあって特にひどいようです。もはやギャグレベル。

 まぁウォーハンマーと言う製品で見れば一番ハードルが低いのは間違いないでしょう。40kサイドでもこういうゲーム出て欲しいなぁ。キルチームがおんなじ枠なのかなぁと思って調べたんですが、あっちはがっつりテレイン(情景モデル)とか使うのでハードル高めなイメージ。でもコンポーネントの使いまわしは効くと思うので自分でカード作っちゃえば40kでもアンダーワールドで遊べそう。ここら辺はアナログゲームならではですかね。