ユイノートver.02

いろいろ気ままに書いています。

動画共有サイトの話

当記事は旧ブログ(2018/08/2615:12)にて書いた物を移植した物になります。

 

今や動画共有サイトといえばYouTubeニコニコ動画などと色々ありますが日本に於いてはニコニコ動画の一強時代が長かった様に思います。

 

多分、共有サイトとしてはニコニコ動画よりYouTubeの方が先なのですが当時は日本語対応がしていなかった事、ニコニコのコメントが表示される仕様などからニコニコの方が人気で色んな動画が投稿されていました。

投稿されてたいた方の殆どが趣味だったと思うのですが、やがて動画投稿は一つのビジネスへと変わります。

ニコニコであれば各種イベントに出演する、YouTubeであれば広告収入など様々です。

悲しい事にユーザーは正直なのでより良いサービスがあるとそちらへ移ります。今や日本でも動画共有サイトと言えばYouTubeなのです。

見る側からすれば、無料でかつ高画質で見れるという強みがあります。また、広告収入の仕組みからユーザーはお金を出さずとも再生すれば投稿者への利益になります。直接お布施したいのであればそう言う機能もあります。

ニコニコ動画ではもちろん無料で見る事が出来ますが画質が悪い、読み込み速度が遅いなど致命的な欠陥があります。そう言うビジネスだと言われたらそれまでなのですが、動画サイトでありながら見る事すらままならないというのは最早欠陥でしかありません。

投稿者側から見れば収入を得たいのであればYouTubeの方が簡単でリスクも少ない、動画の画質もYouTubeの方が圧倒的に良く出来るなど、言葉を選ばず言うとニコニコ動画を選ぶ理由がありません。

だからニコニコ動画で名前が売れた実況者の殆どの方がYouTubeへ移行していく訳ですね。

最初は趣味だったのでしょうが、ビジネスとなってしまってはやりやすい、稼ぎやすい方に移るのは当然の話。必要な労力もYouTubeの方が圧倒的に少ないのです。

これからはYouTubeが強い時代が続くとは思うのですが、動画共有サイトと言う文化を日本に根付かせたのは間違いなくニコニコ動画だと思うのでこれからは大規模な見直しをして頑張って欲しいところですね。