バンダイの技術力はヤバいよヤバいよー！
ジャンルを限定しないのであれば日本国内でもプラモデルのメーカーって結構あります。バンダイやコトブキヤ、アオシマ、タミヤ……結構老舗のメーカーもあったり。
しかし、技術力や商売の規模で言えば頭一つ抜けている……いや、ズバ抜けている……うーん、表現が難しいですがとにかく抜きんでているのはバンダイです。
ガンプラにしたって新旧ありますが新しいのは技術の革新でどんどんデザインやスタイルが良くなって、プラモデルとしての出来（パーツ分割や可動範囲とか）がとにかくすごい物が多いです。また、どのメーカーよりも異常なまでに安価なのです。ここら辺は多分と言うか間違いなく、自社（か、関連会社かな？）が版権を持っていたりするのでそれで安く提供出来てるのかなぁと思います。もし、そうじゃないならもう他のメーカーよりも規模が大きいのでしょう。
安いというのは本当に消費者にとってありがたくて、それでも近年はどうしても値段は上がり気味ですがそれでも他のメーカーより一歩以上は安い。高額商品も増えていますが、ほかのメーカーだと１．５倍はするんじゃないかと感じちゃったり。
最初の画像はちょっと古めのキットであるＭＧケンプファーな訳ですが、スタイルや色分け自体はまったく不満ありません。そこは流石のバンダイさんと言った感じ。ただ作ってると今だと信じられないパーツ配置だったりゲート位置だったりと結構な進化を感じれます。
ちなみにゲートと言うのは金型から樹脂を流し込む為の穴の位置の事で、そこを切り離して部品をランナー（部品を収めている枠）から取り外します。で、切り離すとゲート跡と言う傷……みたいなのが出来てしますのですが、さすがのバンダイでも古めのキットは目立つ位置にあったり大きかったりします。近年は目立たない位置だったり、極端に切り離しにくい場所にはなかったり、なるべく小さくしてくれてたりと正直、異常としか言えない技術力です。成形の都合がある以上ゲート自体は仕方ないと割り切るしかない訳ですが一切妥協しておりません。さすがだぁ……。
