他人に対して攻撃的な記事をトップに置いとくのも良くない気がするので久しぶりに鉄砲関連の記事でも書きます。相変わらずレビューと言うよりは紹介と言う感じですので、参考程度に。
セカンドバージョンにはHWのモデルは無くABSだけっぽいですね。ABSは軽量なので動作が良くなる利点があります。重厚感が好きと言う方にはちょっとそぐわない製品かも知れません。ただ93R'C'とある通り、本製品はコストパフォーマンスを優先している製品になります。ので安価でセミ/フルを楽しむ事が出来ます。と言っても東京マルイのG18Cとかと比べると高いですが。
ほぼブラック一色で色がついている部分はセーフティ部分ぐらいです。写真を取り忘れましたがサイト部分も着色されていないので、ここに色が欲しいと言う方は自分で塗る必要があります。白で塗るならガンダムマーカーの「ガンダムマーカーEX ニューホワイト」がオススメです。黒に対してもしっかり色が乗る白です。
反対側も同様な感じ。グリップ上部がメカの関係で盛り上がっています。
刻印らしい刻印はありません。シリアルコードとセレクター周りぐらいです。雰囲気はありませんが僕はこれはこれで好きです。
安価な代わりに全体的に仕上げは荒く、KSCの製品としては珍しくパーティングラインが処理されていません。トリガーガードらへんや、
アウターバレル先端はがっつり残っています。安価な製品ですので、ここを我慢できるかどうかで本製品の評価は変わるかも知れません。
幸いにして僕はプラモデルで塗装をした事あったり、ABS部品の塗装もしてた事があるので大した問題になることはなさそうですが。
セレクターとスライドストップ。特に延長とかはされたりしていません。セレクターに関しても着色すらされていません。一点の部分でセミ、三点の部分でフルになります。こちらは別売りのバーストパーツセットを組み込む事できちんと三点バーストを搭載する事が出来ます。
セーフティはコッキングされていないとオンに出来ません。いわゆるコック＆ロック方式。以前買ったM93Rでもそうでした。にしてもこの方式、実銃ならいざ知れずトイガンではさほど利点が無い気もしますね。保管している時、僕はハンマーダウンしている状態（＝コッキングされていない状態）にしておきたい派なので、どうしてもセーフティはオフになってしまいます。正直、ここの事情は分かっている方はうるさく言う事はないと思うんですが、たまーにセーフティがオンじゃないとうるさい方も散見されますので、そういう意味では気になるところ。
ホールドオープンの状態。フォアグリップもしっかり展開できます。安いながらM93Rらしさはしっかり体感できます。仕上げこそチープですが、ゴツ目のスライド、太いグリップ、握りやすいフォアグリップ……これが実売で約15000円ぐらいで楽しめると考えるとお得ですね。
トリガープルは体感になりますが、かなり軽く、遊びも気持ち程度な感じ。シングルアクションオンリーと言う事もあってフィーリングは良いと思います。
デメリットは仕上げが安っぽく荒い、グリップが太い（＝握りにくい）ぐらいであんまりありません。命中精度もご時世がご時世なのでお座敷程度なので詳細はわかりません……。ただ、僕の個体は若干右にそれる気がします。これに関しては個体差だと思いたいです。
近いうちに再販が掛かるらしいので、93Rが欲しいけど他のモデルは高い、マルイの電動ハンドガンはで味気ないし……って方はぜひこちらのモデルをオススメします！バーストを組み込む部品も約1000円ほどで安価です。
S&TのUMPの記事でも書きましたが、こういう仕上げが雑で如何にも工業製品感まるだしなのは僕は意外と嫌いではありません。ので僕的にはそこまでデメリットじゃなかったりします。
実を言うと久しぶりに電動ガンも買ったんですよ。こっちの記事もそのうち書きたいと思います。外装はかなり弄ってますがどこのご家庭でも1本はあるであろう、極めてオーソドックスなM4です。
